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ステルス佐藤今週の買い馬

天皇賞・春

■1番人気の「格」取捨選択法過去20年の1番人気について、GI勝ちのある1番人気と、GI勝ちがないのに1番人気に祭り上げられた馬を線引きしてして考えてみる。過去20年、GI勝ちがないのに1番人気に推された馬は以下のように6頭いる。1988年優勝タマモクロス.鳴尾記念→京都金杯→阪神大賞典=重賞3連勝中 1989年3着スルーオダイナ.ステイヤーズS、ダイヤモンドS 1995年5着エアダブリン.青葉賞、ステイヤーズS→ダイヤモンドS=重賞2連勝中 2003年3着ダイタクバートラム.阪神大賞典 2004年13着リンカーン.阪神大賞典 2005年6着リンカーン(阪神大賞典)人気に応えたのは、重賞3連勝中のタマモクロスだけ。GI勝ちがないのに、1番人気に支持された馬は格負けすると考えたい。 発掘法1:GI勝ちがない1番人気は、重賞3連勝中のみ連対可能 該当する馬には連軸◎を打つ。思い切って本命●で攻めるのも一考だ。次は、G1勝ちのある1番人気の成績を見ていこう。1987年優勝ミホシンザン.皐月賞、菊花賞1990年優勝スーパークリーク.菊花賞、天皇賞・秋1991年優勝メジロマックイーン 菊花賞1992年5着トウカイテイオー皐月賞、ダービー1993年2着メジロマックイーン菊花賞、天皇賞・春(天皇賞・秋は1位入線失格)1994年優勝ビワハヤヒデ菊花賞1996年 
2着ナリタブランアン皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念1997年2着サクラローレル天皇賞・春、有馬記念1998年4着シルクジャスティス有馬記念1999年優勝スペシャルウィークダービー2000年 優勝テイエムオペラオー皐月賞2001年優勝テイエムオペラオー皐月賞、天皇賞・春秋、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念2002年3着ナリタトップロード菊花賞2006年優勝ディープインパクト 皐月賞、ダービー、菊花賞有馬記念というレースは、拙著でも何度も書いているように、55キロで出走できる3歳馬が圧倒的に有利。その有馬記念を3歳時に勝っているシルクジャスティス(G1勝ちはこの一戦のみ)は、「GI勝ちがないのに1番人気に祭り上げられた馬」とも判断できる。その1998年の天皇賞・春を勝ったのが、前述のタマモクロスと同じ「重賞3連勝中」という実績を持つメジロブライト(2番人気)だったことも納得がいく。 2002年はナリタトップロードが3着に敗れているが、このときに優勝を果たしたのは
2歳若い菊花賞馬のマンハッタンカフェだった(2番人気)。ナリタトップロードは2年半も前の勲章で1番人気に支持されたわけだ。発掘法の但し書きとして「近1年半のG1勝ち」が必要だ。 1992年のトウカイテイオーは骨折による5着と判断するのが妥当。 発掘法2 1年半のうちにG1勝ちがある1番人
気は連対可能。ただし、3歳時の有馬記念勝ちはカウントしない該当する馬には連軸◎を打つ。発掘法1〜2で、連対する1番人気が完璧に解明できたは、さらに別の視点から1番人気を分析してみる。■1番人気「年齢」取捨選択法過去20年の天皇賞・春で、1番人気に応えて連対した馬は12頭。その馬
たちを年齢で分け、実績を書き出してみる。4歳馬1988年タマモクロス優勝前走G2を含む古馬重賞2連勝中1991年メジロマックイーン優勝菊花賞1着1994年 ビワハヤヒデ優勝菊花賞1着1999年 スペシャルウィーク優勝前走G2を含む古馬重賞2連勝中2000年テイエムオペラオー優勝前走G2を含む古馬重賞2連勝中2006年 ディープインパクト 優勝 菊花賞1着5歳馬1987年 ミホシンザン 優勝前年に芝2400m以上のG1で1番人気1990年スーパークリーク優勝 前年に芝2400m以上のG1で1番人気1996年ナリタブライアン2着前年に芝2400m以上のG1で1番人気2001年テイエムオペラオー優勝前年に芝2400m以上のG1で1番人気6歳馬(7歳以上の1番人気はいない)1993年メジロマックイーン2着前年の天皇賞・春1着1997年サクラローレル2着前年の天皇賞・春1着■勝つ4歳馬まず、4歳馬から見ていこう。1番人気に応えた4歳馬の実績を見ていえることは、菊花賞馬、つまり世代ナンバーワンの「格」と「長距離適性」を示していれば、他世代の強豪と戦う天皇賞・春においても勝てるということ。また、近2走で芝2000m以上の古馬重賞を2連勝し(前走はG2以上であること)、すでに上の世代との芝中長距離戦で結果を出していれば、1番人気に応えて優勝できるということだ。まとめると、以下のようになる。 発掘法34歳馬は、菊花賞馬か、古馬重賞2連勝中の馬。ただし、古馬重賞は芝2000m以上で、前走はG2であること 該当する1番人気の4歳馬は必ず勝つ。本命●を打って単勝をドンと買う。馬単については後述する。■勝つ5歳馬と、2着止まりの5歳馬次に5歳馬。ひと目でわかるように、1番人気で連対した5歳馬は、4歳時に芝2400m以上のG1で1番人気に支持された経験の持ち主。該当するレースは、天皇賞・春、ジャパンC、有馬記念の3レース。このG1中のG1で1番人気になるのだから、「格」も「距離適性」も現役最上位クラスであることに疑いの余地はない。当然、天皇賞・春でも1番人気を裏切らない。まとめると、以下のようになる。 発掘法4 5歳馬は、前年に芝2400m以上のG1で1番人気ただし、必ず勝つわけではない。5歳馬は、近3走で2連対以上して「力の衰え」がないことを示した1番人気だけが勝てる。よく調べてみると、ミホシンザン、スーパークリーク、テイエムオペラオーの3頭は、近3走でいまだ衰えない能力を誇示して本番に向かい、見事に優勝を果たしている。逆に、1996年のナリタブライアンは、近3走で6着→4着→1着だった。2歳から4歳初めにかけての素晴らしい勢いに比べると、この成績は能力減を示したといわざるを得ない。そして、実際に2着止まりとなった。5歳馬はここに注意し、本命●を打つか、連軸◎に留めるかの決断をした。もちろん、本命●なら単勝勝負。連軸◎なら馬連勝負になるが、その相手の選び方は後述する。 ■
6歳馬最後に6歳馬。6歳になっても1番人気に応えられるのは、前年の天皇賞・春を制している馬だけである。…さて上記以外の発掘法に関してはステルス佐藤著書を参考に→クリックでステルス佐藤近著

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